沖縄本島 東海岸を歩け【Part1】
本誌ライター3人がリコメンド「ボクの」「わたしの」「ヲレの」東海岸Best1
ウォーク・オン・ザ・イースト・サイド 沖縄本島 東海岸を歩け
別(蔑?)称「沖?の(本土で言うところの) 日本海側」、東海岸。工業地域、裏側など数々の愛すべき異名を持つこのワンダーなワイルド・サイドに、あなたの知らない世界があった…。時代は、西海岸リゾー卜から東海岸ローカルへ。今こそテイク・ア・ウォーク・オン・ザ・東海岸!
ボクのイチオシ!
MEAT那覇在住マイペースの仕事請負人

【ライター紹介】
午年の今年は馬になって馬に乗れ!をモットーに、沖縄在来馬の追っかけに精を出す。本誌では馬並みの嗅覚と脚力で、独自ネタの取材に奔走した。
【イチオシ】ヨナグニウマふれあい広場 うみかぜホースファーム
沖縄観光の新定番!在来馬で馬遊び
「ヨナグニウマ」は日本国内に8種類しかない希少な在来馬の一種。小柄で温厚な性格でありながら馬力が強く、初心者や小さな子どもか
ら乗馬上級者まで、レベルに応じてさまざまな乗馬メニューが楽しめる。ファームからの眺望も秀逸。

看板メニューの海馬(うみうま)遊び、尻尾につかまって海を泳ぐ

貸切や出張乗馬の依頼も多数。必ず予約してから訪問しよう

丁寧に調教されたヨナグニウマはとろけるようなカワイさ。

絶景スポットまで外乗を楽しむ。馬上からの海の眺めは最高!

牧場内でレッスン。専門インストラクターが丁寧に指導してくれる
- 住所:南城市玉城親慶原290
- 営業:10:00~18:00
- 電話:098-948-3157
- 料金:海馬遊び12,000円(移動含め約2時間)
- 休み:不定休
- 駐車:あり
- 最寄:南風原北ICから車で15分
- ※4月後半から実施
ヲレのフェイバリット
ヲガワ東京出身、東側ウォッチャー、東海岸特集発起人

【ライター紹介】
東京出身、東側ウォッチャー、東海岸特集発起人ヲガワ。(他の情報誌ではことごとく却下されて来た)独自企画もろもろを実現し、人知れず悦に浸る、移住6年目の本誌ディレクター
【イチオシ】チャイナタウン
琉球が誇る世界遺産『中城城跡』を根こそぎスポイルする暗黒の存在感
沖縄でも名うての廃墟として、40年以上前から北中城の山頂に君臨。建設途上で企業が倒産…というあリがちな悲しい生い立ち。正式名称(?)は『中城高原ホテル跡』とか何とか。

汚れっちまった悲しみに今日も小雪(?)の降りかかる汚れっちまった悲しみに今日も風さえ吹きすぎる…

国道329号線からの眺め。こんなものが隣にあって、よく『中城城跡』は世界遺産に登録されたもんだ…。

なんと世界遺産の隣に…


“チャイナタウン”という通称は、当時は最先端であった?かもしれないオリエンタルな建築様式から。
- 住所:北中城村大城503付近
- 最寄:北中城ICから車で7分
謎のトラウマスポット×2
行って驚愕、見て後悔…

【アーヂ島】
グーグルMAPどころか道路標識にもしっかりはっきり載っている小島は、なんと一般人立入禁止…。
某企業の「アジト」が名前の由来とか?
住所:南城市玉城仲村渠133

【港川漁港の巨大オブジェ】
鉄骨とコンクリート、土と芝生で形成。
無用の長物としか言いようの無い意味不明の巨大な建造物は、アート作品と理解しよう。
住所:八重瀬町港川351付近
わたしのお気に入り
かわむらfrom東北な旅するライター

【ライター紹介】
岩手から(ノープラン)単身バイクでやって来た、ゲストハウス暮らしの紅一点(?)お酒と美味しいものには目がない半面、最近ロハスにかぶれている(らしい)。ブログ「どうなることやら。」も、細々更新中。
【イチオシ】鍾乳洞・盆栽庭園&カフェ ゴールドホール
カフェと言うにはあまりに広い巨大庭園
2008年に金武に出現した複合施設。約2000坪の敷地内には、天然鍾乳洞、琉球松やガジュマルの盆栽、戦後の米軍バーの名残などが所狭しと展示され、まるで迷路のよう。カフェスペースでは姉妹店『キングタコス』のタコライスが味わえる。

一見カオス!でも歴史が見え隠れするこのチャンプルー感、堪りません。

廃材オブジェや骨董品は、オーナーのお祖父様が40年ほどかけて収集されたもの。

天然の鍾乳洞には、地元泡盛「松藤」の甕が保管される。
- 住所:金武町金武4272-1
- 営業:9:00~20:00(最終入場:19:00)
- 電話:098-968-3546
- 料金:大人800円
- 休み:無休
- 駐車:あり
- 最寄:金武ICから車で10分